2022 年 8 月 25 日
株式会社ネクスウェイ
ネクスウェイの「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」がSansanの「Bill One」請求書発行サービスに採用 ~紙の請求書発行含む請求業務のワンストップ化を支援~
TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:松森正彦、以下ネクスウェイ)は、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長/CEO:寺田親弘、以下Sansan)が提供するクラウド上で請求書の受領・発行が可能な「Bill One」の郵送代行機能として、「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」が採用されたことを発表します。
「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」は帳票イメージと宛先情報を送信するだけで請求書や支払通知書、納品書などの帳票を印刷、発送できるサービスです。「Bill One」の請求書発行サービスの郵送代行機能として採用されたことにより、「Bill One」をご利用中のお客様は、紙の請求書を発行する際に生じていた印刷・封入・投函などアナログな業務を削減し、人的リソースをコア業務に集中させることができます。
<利用イメージ>
ユーザー企業は、「Bill One」上で郵送代行の指示を出すだけで、取引先に紙の請求書が発行されるため、請求書発行業務のデジタル完結が可能となります。
■導入背景
Sansanは、2023年10月のインボイス制度※1の導入に伴い、紙の請求書から電子請求書への切り替え需要がさらに高まっていることから、これまで提供してきた「Bill One」の請求書受領サービスに加え、2022年2月に請求書発行サービスの提供を開始しました。
請求書発行サービスでは、請求書を電子発行することが可能です。一方で実際の商取引においては、従来の慣習を踏まえ、取引先から紙の請求書発行を求められるケースも残っています。その場合、取引先に対し電子請求書でのやり取りを求めることは、負担をかける可能性があるため、紙の請求書を発行し続ける企業も一定数存在しています。
このような現状を踏まえ、Sansanではユーザー企業の請求書発行業務のDXを推進しながら、紙の請求書を希望する取引先にも対応するため、「Bill One」から請求書を印刷、発送できる機能を検討しており、今回ネクスウェイの「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」を採用しました。
※1 インボイス制度:消費税の仕入税額控除の方式の一つで、課税事業者が発行するインボイスに記載された税額のみを控除することができる制度。
「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」採用の理由
Sansanでは、以下の理由から「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」を採用しました。
- 紙の請求書発行を含む請求業務のワンストップ化を実現
請求書の都度発行も、1日1通~1万通 ※2まで対応可能なため、請求書の電子化の傍らで一定数存在する、紙の請求書を希望する取引先への発行をワンストップで対応可能。
- 二拠点発送によるリードタイムの懸念解消
請求書の発送拠点が東西二拠点にあるため、安定したサービス提供と、拠点ごとの翌営業日発送でスピーディーな到着が可能。
- サービス提供実績
帳票発行業務をはじめとする企業間商取引支援ソリューションを、30年以上に渡り提供してきた実績に対する安心感。
※2 事前にご相談いただくことで、1万通以上の大量発送も可能です。
今後の展望
ネクスウェイは、「BtoB企業の企業間商取引の業務効率化」を目指し、「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」の機能拡充や、「Bill One」をはじめとしたサービスやシステムとの連携を通して、企業間商取引のデジタル化や自動化をサポートします。
「Bill One」について
「Bill One」は、Sansan株式会社が提供するクラウド請求書受領サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、99.9%の精度で素早くデータ化。社内のすべての請求書をクラウド上に一元管理することで、請求書の受け取りから保管までアナログな請求書業務をデジタル化します。経理部門だけでなく企業全体の請求業務をスムーズにし、テレワークの推進や業務効率の向上を実現。月次の決算業務の効率化につながり、企業経営における意思決定スピードを加速します。
詳しくは以下URLをご参照ください。
https://bill-one.com
「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」について
「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」は、帳票イメージファイルと宛先情報ファイルをお送りいただくだけで、請求書、支払通知書、納品書などの印刷物を発送できるサービスです。
<特長>
- システム連携で帳票発送を効率化
自社サービス・システムとSOAP連携し、帳票発送業務を効率化。
- 自由な帳票設計に対応した封筒仕様
請求書の封筒には、1枚目には宛名台紙を、2枚目以降に連携いただく帳票フォーマットが封入されるため、既存帳票をそのまま利用可能。
- 1通からでも利用可能
発送数が少ない場合でも、帳票発送を依頼することが可能。
詳しくは以下URLをご参照ください。
https://b2bform.nexway.co.jp/service/onbin_api
Sansan株式会社について
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるビジネスデータベースを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロウィール「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contact One」を国内外で提供しています。
詳しくは、https://jp.corp-sansan.com/をご覧ください。
株式会社ネクスウェイについて
「FOR MOVIN’想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる」を事業理念に掲げるネクスウェイは、お客様の想いに向き合い、その想いを情報という形に仕立て、世界に伝わり、つながり合うきっかけをつくります。その手段は多岐にわたり、30年の歴史を誇るFAX一斉送信サービスをはじめ、薬剤師を支援する公益社団法人 日本薬剤師会との共同メディアや、FinTech事業者の取引開始をスムーズにするKYC業務支援サービス等、お客様のニーズや時代の流れに合わせたラインナップが強みです。
詳しくは、https://www.nexway.co.jpをご覧ください。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
本件に関するお問合わせ先
報道関係からのお問い合わせ先 | 株式会社ネクスウェイ 経営企画本部 ビジネスアクセラレーション 人事広報室 佐野 TEL:03-6887-1615(直通) e-mail:public_relations@nexway.co.jp |
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「e-オンデマンド便サービス[APIタイプ](信書)」に関するお問い合わせ先 | 株式会社ネクスウェイ コミュニケーションプラットフォーム事業本部 ビジネスソリューション事業部 TEL:0120-341-890 e-mail:clp@nexway.co.jp |