2021年2月22日
株式会社ネクスウェイ
ネクスウェイ、自身が望むビジョンに合わせて働く「場所」を選ぶ、遠方居住勤務制度のトライアルとオフィスリニューアルを実施
~ウィズコロナの働き方にも対応~
TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:松森正彦、以下ネクスウェイ)は、ウィズコロナの時代において通勤圏外での居住を前提とする『SELECT PLACE』制度のトライアル開始と、オフィスリニューアルを実施したことを発表します。
これらの取り組みにより、従来のオフィスワークの概念を変え、従業員がライフスタイルに合わせて働く場所を選ぶことが可能となります。
『SELECT PLACE』制度について
『SELECT PLACE』は、従業員自身が居住地に合わせて働く場所を選択できる制度です。そのため、「生まれ故郷に帰りたい」「自然の中で子供を育てたい」など、ライフスタイルに合わせて働く場所の選択が可能となります。2019年12月より開始した時間に制限されない働き方『SELECT TIME(時短勤務・日短勤務)』に続き、社員と組織の能力を最大限に引き出すための制度として、2020年12月よりトライアルを開始しました。
なお、『SELECT PLACE』は、2021年1月より複数名が利用を開始しています。
<適用条件>
1.ネクスウェイの本社オフィス(東京都港区)を拠点とし、従来の通勤交通費上限額の往復6,000円を超える場所に居住していること
2.原則、出社義務は無し。ただし、会社から指示があった場合は出社すること
3.遠距離勤務が可能な職種・能力であると会社が認め、在宅勤務環境が整う従業員
<『SELECT PLACE』制度の利用例>
・営業職(40代):四国在住
利用理由:家族の介護をきっかけに、家族の安心感と自身の時間を作るために移住
・企画職(40代):北海道在住
利用理由:単身赴任だったが、家族がいる北海道を軸とした生活へ切り替えるために移住
なお、本制度は現在トライアルとして実施しており、利用状況を踏まえて2021年度以降に制度として整備していく予定です。
オフィスリニューアル実施について
オフィスワークとリモートワークの併用が定着し、従業員がオフィスに求める役割は「気軽に集まり、直接コミュニケーションする場」「オンライン商談に集中する場」へと変化してきました。そこで、オフィスを用途に合わせた使い方ができるように「Activity Based Working(ABW)※1」の考え方に基づき、リニューアルを実施しました。
※1 Activity Based Working:仕事内容に合わせて時間と場所を自由に選択できる働き方
一部の固定席を除きフリーアドレスを採用したことに加え、従来の働き方エリア、コラボレーションエリア、個人作業エリアをNEXWAYの「N」「X」「W」の文字になぞらえてフロアをゾーニングし、従業員それぞれが働きやすい環境を実現しています。
また、様々な働き方やこれまでの思い出を繋ぎ、「働く」を作るという想いを込めた「WORK HUB LABO」をコンセプトとして、素材やカラー、什器の種類や配置などを設計しました。
<ゾーニング>
・N=Normal:固定席などを中心とした従来の働き方エリア
・X=Cross:コラボレーションやコミュニケーションを体感できるエリア
・W=Working:個人作業用の集中エリアやオンライン会議用エリア
『SELECT PLACE』制度のトライアル開始、オフィスリニューアル実施の背景
ネクスウェイでは「FOR MOVIN’ 想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる。」という理念を実現するためのワークスタイルとして、「自分らしく働く」「互いに補い合う」をテーマに掲げ、個々人の成長を促す観点から多様な働き方を支える制度『Workstyle to Achieve the Vision制度(以下WAV制度)』を推進してきました。
コロナ禍においてリモートワークが主流となる中、従業員の働く場所に対する考えも多様化しています。そこでネクスウェイは従業員の意識の変化に対応するべく、『SELECT PLACE』制度のトライアル開始と、オフィスリニューアルを実施しました。
ネクスウェイでは引き続き、多様な働き方を支えるWAV制度を推進しながら、従業員と組織の能力を最大限に引き出すことを通じて社会への貢献を目指します。
【本件に関するお問合わせ先】
◆報道関係からのお問い合わせ先
株式会社ネクスウェイ 人事広報室 広報担当 佐野・中川
TEL:03-6388-1366(直通)
E-Mail:public_relations@nexway.co.jp