ネクスウェイ、スーパーマーケット売場の欠品を自動で知らせる「欠品アラート」PoC参画企業を募集

2021年2月12日
株式会社ネクスウェイ

ネクスウェイ、スーパーマーケット売場の欠品を自動で知らせる「欠品アラート」PoC参画企業を募集

　TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ（本社：東京都港区、代表取締役社長：松森正彦、以下ネクスウェイ）は、オンライン臨店^※1サービス『売場ウォッチ』にスーパーマーケット売場の欠品を自動で知らせる「欠品アラート」機能の追加を予定しており、2021年3月（予定）よりPoC^※2を実施します。現場実験を行うにあたり、実際の売場にカメラを設置して「欠品アラート」を試行いただけるPoC参画企業を募集します。

※1　臨店：本部からスーパーバイザーなどが指導・管理のために店舗を巡回すること
※2　PoC：Proof of Conceptの略。概念実証の意。新たな取り組みの効果や実現可能性を技術的な観点から検証する行程

『売場ウォッチ』について

『売場ウォッチ』は、クラウドカメラを活用したオンライン臨店サービスです。スーパーマーケットなどの売場の状況をカメラで撮影し、撮影した画像をスマートフォンやPCなどで店舗や本部にいながらすぐに確認することが可能です。これにより、売場に対する適切な施策や指示をタイムロスなく行えるほか、必要最低限の臨店で効果的な売場を演出することができます。

「欠品アラート」PoCについて

 「欠品アラート」は、売場に設置したカメラを通じて、直接足を運ぶことなく売場の欠品状況を随時把握できる機能です。

＜「欠品アラート」PoC実施背景と目的＞

　現在スーパーマーケットでは、新型コロナウイルス感染症の影響により、現場の人員不足が大きな課題となっています。そのため限られた人数で業務を遂行しなければならず、従業員一人あたりの負荷が増えています。

　そこで、『売場ウォッチ』に「欠品アラート」機能を追加することで、人員を介さず欠品状況を把握することができれば、現場業務の生産性向上や他業務へ充てる時間の創出、発注精度の向上が実現できると想定し、その有効性を検証するためにPoCを実施します。

＜「欠品アラート」PoCで得た結果について＞

　PoCでは15分毎に売場の欠品率を把握することを目指します。これにより欠品と判断された場合、『売場ウォッチ』上でのアラート掲出が可能となるほか、日次・週次で欠品状況をレポート化することで、発注業務の改善を図ります。

<実施内容＞

1.店頭へカメラを設置

2.15分ごとにカメラから売場の画像を収集

3.画像解析を実施し、売場の商品欠品率を独自の算定方法で抽出

4.検証先企業と商品欠品率における任意のしきい値を確認

5.『売場ウォッチ』が欠品状態であると判断した売場を示す画像に対して、精度評価を実施

「欠品アラート」PoC参画企業募集要項

株式会社ネクスウェイについて

　「FOR MOVIN’ 想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる」を理念に掲げるネクスウェイは、お客様の想いに向き合い、その想いを情報という形に仕立て、世界に伝わり、つながり合うきっかけをつくります。その手段は多岐にわたり、30年の歴史を誇るFAX一斉送信サービスをはじめ、薬剤師を支援する公益社団法人 日本薬剤師会との共同メディアや、FinTech事業者の取引開始をスムーズにするKYC業務支援サービス等、お客様のニーズや時代の流れに合わせたラインナップが強みです。（https://www.nexway.co.jp/）

ＴＩＳインテックグループについて

　TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

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