ネクスウェイ、メッセージの閲覧率向上をサポート
業界最安値水準のSMS配信サービス『SMSLINK』リリース

2018年8月21日
株式会社ネクスウェイ

 TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中宏昌、 以下ネクスウェイ）は、SMS（ショートメッセージサービス）の一斉配信が可能なサービス『SMSLINK』を2018年8月21日より提供開始しました。

■背景

 現在、情報伝達手段は多様化しており、FAXや郵送、メールといった手段では「重要情報が宛先不明で届かない」「送っても見落とされる」というケースが増えています。

 そこでネクスウェイは、端末認証や予約通知、安否確認、督促連絡など、SMSを活用した情報伝達が増えていることに着目しました。ミック経済研究所が発表した『ミックITリポート7月号　爆発的な拡大が 予測されるA2P-SMS市場』によると、A2P-SMS^※1の領域において、SMSの配信量は昨年度と比べて倍増しており、今後も年率50～70%で増え続けると予想しています。

 SMSは携帯電話番号を宛先として利用するため、住所やメールアドレスに比べて登録ミスが少なく、MNP制度^※2により変更されにくい等のメリットがあります。これにより、宛先不明で不達になるリスクが軽減されるほか、メルマガ等での利用が少ないことから、迷惑メールと混在されず閲覧される確率が高いと言われています。

※1　A2P-SMS：Application to Person-SMSの略。人から人へ送られるSMSではなく、Webサービスから人へと自動送信される SMS のこと。
※2　MNP制度：Mobile Number Portabilityの略。加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みのこと。

■『SMSLINK』のサービス内容と特長

1.API接続によるSMS配信
顧客管理システムや予約管理システムなどに接続することで、リアルタイム配信だけでなくSMSの予約送信も可能にしています。

2.携帯電話のキャリア毎のメッセージ作成が不要
各キャリアでメッセージの仕組みが異なるため、これまではキャリアごとにメッセージを作成する必要がありました。しかし、『SMSLINK』では１つメッセージを作成するだけで、各キャリア用に展開します。

3.最大660文字まで送信可能
SMSはキャリアによって最大送信文字数が異なるため、従来キャリアごとの文字数制限に合わせて、 メッセージを作成する必要がありました。『SMSLINK』では、各キャリアの最大文字数や読みやすいショートメッセージを検証し、全キャリアで受信可能な全角最大660文字までを送信可能にしました。

4.短縮URLの自動生成
送信文字数に制限のあるSMSでは、掲載するURLを短縮することで文字数を減らす必要があります。『SMSLINK』ではメッセージ内に入力されたURLを自動で短縮化します。

5.配信停止URLの自動生成
販促利用だけでなく、通知系の連絡においても配信を希望しないユーザーへのSMS送信は法律違反になる可能性があります（特定電子メール法：オプトアウトの運用）。『SMSLINK』では、配信停止URLを自動生成してメッセージ内に掲載することも可能です。

■システム連携イメージ

■利用料金

初期費用、月額費用：　無料
・従量料金：　１通あたり8円～
※専用発信元番号をご希望の場合は、月額30,000円が別途発生

■今後の展望

システム連携が不要な業務や企業、店舗向けにWeb上からSMS送信が可能なサービスや、宛先ごとの情報をメッセージ内に表示する差し込み機能など、今後も利便性向上のための機能強化を予定しています。

株式会社ネクスウェイについて

「FOR MOVIN’ 想いを情報でつなぎ、躍動する社会をつくる」を理念に掲げるネクスウェイは、お客様の想いに向き合い、その想いを情報という形に仕立て、世界に伝わり、つながり合うきっかけをつくります。 その手段は多岐にわたり、30年の歴史を誇るFAX一斉送信サービスをはじめ、薬剤師を支援する公益社団法人 日本薬剤師会との共同メディアや、FinTech事業者の取引開始をスムーズにするKYC業務支援サービス等、お客様のニーズや時代の流れに合わせたラインナップが強みです。
詳しくは、https://www.nexway.co.jp をご覧ください。

TISインテックグループについて

TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるＩＴサービスをご提供します。
詳しくは、https://www.tis.co.jp/をご覧ください。